NZからのお便り!
2003/2/11UP
2月9日ウェリントン入り!
電気バス
ワーホリは暇である。特にやりたいことが無ければ、
時間を持て余す…
旅行とは全く違った気持ちになるのも特徴だ。
ロトルアから長距離バスで7時間あまり…
首都であるウェリントンに到着。
4回目の訪問で初めて訪れる街だ。
現在、ロトルアで知り合った老人と一緒に旅をしている。
彼は、NZに家を買いにきたという…
実際、60万円程度ならば、家土地付きが買える。
でも郊外で30年以上前の古い家になることが多い。
彼は去年、置き引きに遭い、この町で世話になったという。
少しだけ生活を見たくなった!
バックパカー"トレッカーズ"
バスを降りて、宿<BP>までは歩いて30分の距離。
途中で彼がお世話になった人たちに出会い、
公園にて晩飯をご馳走になる。
日本的に言うと、浮浪者の炊き出しである。
タッパにジャガイモとソーセージが入っていて、
その上に羊肉ソースがかかっている。
それに、パンが2つとケーキ、ジュースが付いていた。
腹ペコであった私はお腹いっぱいに食べた。
疲れているときの甘いものは癒される。ありがたかった。
帰りにはパンを袋いっぱいお土産付きでもらった。
教会の活動のおかげで受給者たちは飢えがしのげるのである。
貴重な体験が出来た。マザーに感謝!
キューバ通り近くの配給場所・無料<日曜日>
翌朝の朝食も、マザーの所に食事に行くことにした。
昨夜とは違い"スープキッチン"という建物の中で活動されている。
7時半から人々が集まりだした。私たちも中に入った。
中には、テーブルが8卓程あり40人ぐらいが一回に座れるほど。
受給の列に並び食事を受け取った。
トーリ通りの配給場所<平日>
周囲の人たちは、うれしそうに楽しそうに食事をしている。
食することのありがたみがわかったような気がした。
パンのおかわりをスタッフが何度も持ってきてくれるが、
貧乏旅行をしてきて小さくなっている私の胃袋には
もういっぱいいっぱい!
朝食<無料>
夕食<$1>
夕食は4時半から"スーップキッチン"で始まる。
朝食とは違い$1を支払う。
内容はフルコースといったところだ。スゴイ!
スゴイといえば行列。長蛇ができるほど人気がある。
お菓子や紅茶、コーヒーまで付いている。
ここにいると、毎日来るようになりそうで怖くなった…
勿論、私みたいな旅行者を相手まで、本来の活動をしているのではないので、
今回限りで行くのはやめた。
スープキッチンの中!
(注意)もしも、ここへ行くときには、無一文になったときだけにしてほしい。
Copyright(C) 2003 Kiwi
Crew World. All Right Reserved.
|