NZからのお便り!
2003/4/28UP

 
初めて間近に見るMt.Cook。プカキ湖からMt.Cookに向かう道には驚いた。
真正面でMt..Cookが迫ってくる感じ。周りには何も無い。
 
デイウォーク第一弾!セアリーターンズ(往復約7時間)
小さな池と氷雪、雄大な氷河が印象的。登った甲斐があった!
 
NZの山は、期待に反しないのが特徴。
また、あと30分頑張っただけの努力は報われる!
特にここはすごかった。断崖絶壁の上から見る氷河は格別。期待以上の景色に驚かされる。
 
デイウォーク第2弾、ボールハット(往復5時間半)
Mt.Cookを裏側から見えるポイントでもある。
歩き始めてから1時間半は、砂利道が続く。急に視界が開けるとそこには、タスマン氷河地帯!
氷河が運んでくる砂利の堆積物と削り取られたフィヨルドの壁。
時々「ガラガラ…」と壁が崩れる音が鳴り響く。今もフィヨルド地帯を作り出している。
 
フィヨルドの壁伝いに歩くこと1時間、小屋に到着する。
そこからは白く光るタスマン氷河が見える。あまりの眺望の良さにビックリ!
こんなに簡単に雄大な景色が見えて良いのだろうかと疑ってしまうぐらい。素晴らしい!
 
ボールハットから崩れやすい崖を登ること30分、生きた心地はしなかったがMt.Cookが見えた。
登った場所は向こう側も断崖になっているため、10分ぐらいしか頂上にはいられなかった…
でも見晴らしはピカイチ!最高のスリルと眺め。
 
帰り道は、少し淋しい…もっといたいという気持ちと帰らなくてはという思いが交差する。
氷河のガレ場の下にはまだ氷河が蓄積されているようだ。
また大きな岩も運んでしまう…想像をはるかに超えている。
 
氷河の川は濁っているところが多い。でも細い流れのところはろ過されていて透明な水になっていた。
こんなに身近にMt.Cookを感じることができるなんて思ってもいなかったので、来た甲斐があった!
4日連続で快晴、とてもラッキーな時を過ごすことができてうれしかった。
また来たい〜
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